今回の記事では、Google Search Consoleから問題が検出された時の対処法を紹介します。
自身のサイトに対して、Google Search Consoleから
- 【インデックスカバレッジの問題が新たに検出されました】
と、メールで連絡がきた場合の対処方法です。
今回ご紹介する内容は
- インデックスカバレッジとは何か?
- インデックスカバレッジの問題とは?
- インデックスカバレッジの問題を解決する方法
- エラー【送信されたURLにnoindexタグが追加されています】とは何か?
になります。
解決方法を探している方の参考になれればと思います。
目次
インデックスカバレッジとは何か?
インデックスカバレッジとは、Google SearchConsoleがあなたのサイトを見て、記事がインデックスされているか、されていないか教えてくれるものです。
このレポートを使用すると、どのページがインデックス登録されているかや、インデックス登録できなかったページの修正方法を確認できます。グラフの各バーは、Google が認識している URL の合計数を各ステータス(有効、エラーなど)別に表しています。
インデックスされるとは、Googleに認識される(検索結果に表示される)ことになります。
つまり、メールで通知されたエラーページの記事はインデックスされていません、ということになります。
インデックスカバレッジの問題とは?
前述の通りインデックスカバレッジは、あなたのサイトの問題を検出して教えてくれるものです。
問題が起きた場合、以下のようにメールで通知がきます。
送られてきた通知では【送信されたURLにnoindexタグが追加されています】と記載されています。
エラー【送信されたURLにnoindexタグが追加されています】とは何か?
エラーのあるURLが赤枠で表示されています。
クリックすると詳細が表示されます。
noindexにするというのは、「Googleさん、この記事は検索結果に載せなくて大丈夫ですよ」という命令をページに与えておくことです。
上記の例では【記事A】で「検索に載せなくてOK」と命令をだしているですが、XMLサイトマップでは「検索に載せてください」となってしまっているので、Googleさんが「載せるのか?載せないのか?わからない」状態です。それがエラーになっている原因と考えられます。
エラーの詳細を見てみる
エラーの詳細をみてみますと、以下の画像のみのページが出てきました。
自分では投稿した覚えもなく、下書きもしてません。
試しに、【編集】をクリックし【削除】をクリックしましたが、画像は消せても、このページは消えず…エラーのはそのまま…【404エラー】と出るだけです。
画像を消去することは、解決しないことがわかりました。
他の画像はエラーにならず、なぜこの画像だけがエラーになるのか理由がわかりませんが、【All in One SEO Pack】をの設定がエラーの原因の可能性が高いとわかりました。
インデックスカバレッジの問題を解決する方法
ダッシュボード【All in One SEO Pack】の【一般設定】をクリック
WordPressダッシュボードの【All in One SEO Pack】→【一般設定】をクリック
【カテゴリーをnoindexにする】のチェックボックスを無しにする
画面表示をスクロールダウンして【Noindex設定】の中の【カテゴリーをnoindexにする】のチェックボックスを無しにする。
【設定を更新】をクリック
Google Search Consoleにて【修正を検証】
Google Search Consoleにログインして、【インデックス】→【対象範囲】→【修正を確認】をクリック。
修正が完了しているかの再検証は1週間~2週間程度かかりますので、しばらくお待ちください。
修正後の結果発表がGoogle Search Consoleから通知されます
Google Search Consoleより、【問題が修正されました】とメールにて通知されます。
検証の結果は合格になり、エラー該当ページは0になりました。
まとめ
今回の記事では、Google Search Consoleから問題が検出された時の対処法を紹介しました。
自身のサイトに対して、Google Search Consoleから
- 【インデックスカバレッジの問題が新たに検出されました】
- エラー【送信されたURLにnoindexタグが追加されています】
と、メールで連絡がきた場合の対処方法です。
プラグイン【All in One SEO Pack】の設定を見直せば修正できるので、参考にしていただければと思います。