今回はネットビジネスを行っていく上で、必須なFTPソフト【FileZilla】の
- ダウンロードとインストール方法
- File Zillaの操作方法
をご紹介します。
目次
FTPソフトとは何か？
FTP ソフトとは何かといいますと、FTPソフトを使う事によってサーバーにファイルをアップロードすることが出来るツールになります。
何のためにアップロードするのかといいますと、他の読者さんが、URLを経由して、アップロードされたファイルを見るために行います。
ちなみに、例としてアップロードした画像のURLが下記のものです。
実際は、このようなURLが発行されます。
→http://yasunari.xsrv.jp/7.png
あなたが作成したデータ（JPEG画像やPDFファイル）をインターネット上に公開するためには、FTPソフトが必要になります。
FTPソフトは主に2種類、【FFFTP】と【File Zilla】がありますが、今回使用するFTPソフトは【Filezilla】ファイルジラを使っていきます。
File Zillaを主に使用していく理由として、
- セキュリティ上安全
- ファイルの転送速度が速い
- ファイルの転送の失敗が少ない
があります。
初心者でも扱いやすいと思いますし無料でインストールし、使う事ができます。
なので、今回はFTPソフトにFile Zillaを用いて導入方法と使い方をご紹介していきます。
File Zillaのダウンロード＆インストール方法
①File Zilla公式サイトにアクセス
まずは下記より、File Zillaの公式サイトにアクセスしましょう
サイトを開きましたら、さっそくダウンロードを行っていきます。
英語表記でわかりにくいですが、「Google chrome」のブラウザからサイトを開いていただくことで、Google翻訳機能が使え、日本語表記にすることができます。
ですので、File Zillaダウンロードの際は「Google chromeブラウザ」を使用してダウンロードしていただくことをおススメします。
②【File Zilla Client】をクリック
クイックダウンロードリンク↓の、
【File Zilla Clientをダウンロードする】をクリックしてください。
③お使いのパソコンに該当するOS・ビット数を選択
お使いになられているパソコンに合わせてダウンロードをしていただきます。
今回お使いのパソコンがWindows（３２ビット）の操作解説をしています。
あなたのパソコンに合ったファイルを選択し、ダウンロードをお願いします。
Windows（３２ビット）でもファイルが２種類ありますが、【win32.zip】をダウンロードしていきます。
【win32-setup.exe】も選択できますが、余計なものがインストールされてしまう可能性も否定できないので、できるだけ【win32.zip】をインストールしていただきますようお願いします。
④ダウンロードしたzipファイルを開封し【全て展開】をクリック
↓Google chromeからダウンロードしていただくと画面左下にファイル名が表示されますのでクリックして→【フォルダを開く】をクリックしてください。
↓画面が切り替わりましたら、ファイルをクリックしてすべて展開をクリックしてください。
↓【展開】をクリックしてください。
これで展開が終わりました。
展開した、File Zillaのファイルをクリックしてください。
ファイルの中から【File Zilla.exe】をクリックしてください。
下記の画像が表示されればインストール完了です。
File Zillaを使用してエックスサーバーに接続する方法
File Zillaを用いて契約したサーバ―に接続する方法を解説させていただきます。
接続するサーバーとして、ここでは【Xserve（エックスサーバー）】を使用します。
①【サイトマネージャー】アイコンをクリック
File Zillaを起動し、画面左上の赤枠で囲ったボタンをクリックします。
②【新しいサイト（N)】をクリックし【新規サイト】の名称を任意で変更
①【新しいサイト】をクリックしてください。
②【新規サイト】と名前入力欄が表示されるので、任意で名称を変更してください。
名前は何でもかまいません、特にこだわりがなければレンタルサーバー名でOKです。
③Xserve（エックスサーバー）契約時に届いている情報を用意してください
３つの項目を入力していただきます。
Xserve（エックスサーバー）契約時にメールで届いている、「【Xserve】重要 サーバーアカウント設定完了のお知らせ」に必要情報が記載されているので、そちらをご確認ください。
下記の【FTP情報】の部分がメールで届いていると思います。
④各項目入力後に【接続】をクリック
それでは、各項目を入力していきましょう。
②【ログオンタイプ（L)】は、【通常】を選択してください。
①～④まで入力が済んだら、⑤【接続】をクリックしてください。
⑤契約時に作成したドメインが表示されます
画面右下部分あたりに、あなたがサーバー契約時に作成したドメインが表示されるのでクリックしてください。
⑥【public_html】をダブルクリック
契約しているレンタルサーバーがエックスサーバーの場合は【public_html】になります。
画面下、赤枠の【public_html】をダブルクリックしましょう。
ダブルクリックすると下記の表示になります。
⑦【public_html】フォルダ―の中にファイルを入れてアップロード
【public_html】フォルダ―の中にファイルを入れることで、アップロードが可能になります。
⑧アップロードの方法はドラッグ&ドロップでOK
アップロードの方法は、画面左のローカルサイトから対象のファイルをドラッグ&ドロップすることでアップロードのが行われます。
例えば、下記画像のようにドロップした対象のファイル名が現れます。
これでアップロードは完了です。
サーバーにアップロードしたファイルにアクセスする方法
次に、サーバーにアップロードしたファイル（例えば、JPEG画像やPDFファイルなど）に実際にアクセスする方法をご紹介します。
File Zillaを使用し、ファイルをエックスサーバーへアップロードしても、URLを発行しなければ、インターネット上に公開・シェアすることができません。
それでは、上記【⑧アップロードの方法はドラッグ&ドロップでOK】でアップロードした画像データを例に、アクセス（URLの発行）方法をご紹介していきます。
①【リモートサイト】欄の表示部分をコピー
File Zillaを開いた状態で、画面右側上部の【リモートサイト】欄の表示部分をコピーしましょう。
※コピーの際の注意点として、先頭の「/」は抜いてください。
②ペースト後に【public_html】部分を削除
webブラウザ（Google chromeなど）を開き、URL入力部分に先程コピーした【リモートサイト】部分をペーストした後、【public_html】部分を削除してください。
③アクセスしたいファイル名をコピー
File Zillaに戻り、アクセスしたいアップロード済みのファイル名をコピーします。
④先程、削除した【public_html】部分にペーストもしくは、入力をしてアクセス完了
Webブラウザに戻り、コピーしたファイル名【７.png】を【xsrv.jp/】以降に貼り付け、もしくは入力し【Enterキー】を押すと、
アップロードした画像ファイルにアクセスできました。
ちなみに、アドレスのペースト（貼り付け）がうまくいかない場合いがあるので、その時はアドレスの入力をしてください。
今後、アップロードしたデータを他者と共有したい場合は、共有したい相手に対してURLを伝えることにより、共有することができます。
まとめ
今回はネットビジネスを行っていく上で、必須なFTPソフト【FileZilla】の
- ダウンロードとインストール方法
- File Zillaの操作方法
をご紹介しました。
初心者にはわかりにくい、難しそうなイメージのFile Zillaですが、インターネット上にあなたが作成したデータを公開できるので、ぜひ使用方法を覚えて活用してみてくださいね。