今回は、WordPressを構築するときに導入するべきプラグインの一つ、【All in One SEO Pack】の
- インストール方法
- 各項目の設定方法
についてご紹介します。
【All in One SEO Pack】を導入するべき理由ですが、導入し設定を行うことで、GoogleやYahoo!といった検索エンジンからの検索結果に表示されやすくなります。
検索結果でWebサイトがより多く露出されるため、アクセスが多くなるということですね。
WordPressでの集客を成功させるために、まだインストールされてない方は、ぜひインストールしてみてくださいね。
それでは、【All in One SEO Pack】プラグインのインストール手順を紹介します。
目次
【All in One SEO Pack】プラグインのインストール手順
WordPressに【All in One SEO Pack】をインストールするには、まず【ダッシュボード】の左側メニュー【プラグイン】を選択し【新規追加】をクリックしてください。
キーワードの隣の検索窓に【All in One SEO Pack】と入力してください。
該当するプラグインが表示されますので、今すぐインストールをクリック。
その後、【有効化】をクリックすれば、インストールは完了となります。
【All in One SEO Pack】の基本設定の手順
【All in One SEO Pack】はインストールしただけでは機能しません。
なので、インストールした後にはしっかりと設定を行いましょう。
ここからは【All in One SEO Pack】の設定方法の手順を解説していきます。
①ダッシュボードより、【All in One SEO Pack】をクリックしましょう。
クリックすると、【All in One SEO Pack】の一般設定になります。
②一般設定
【一般設定】では、初期設定でチェックが入っていますのでそのままで大丈夫です。
念のため、下記画像のように【Canonical URL:】、【Schema.orgマークアップを使用】と【元のタイトルを利用】が「無効」にチェックが入った状態であることを確認してください。
③ホームページ設定
次に、【ホームページ設定】を行います。
【ホームタイトル】と【ホームディスクリプション】と【ホームキーワード】を入力していきます。
ここで設定するタイトルとメタディスクリプションは下図のように検索結果に表示されるので、とても重要です。
上記の【ホームページの設定】で何を入力すればいいのかを具体的に説明していきます。
①【ホームタイトル】
サイトタイトルのことです。
タイトルタグの場合全角で35文字前後が検索結果に表示されます。
35文字はあくまで目安ですが、伝わってほしい事が検索結果で途切れてしまうので、あまり長すぎるタイトルは避けるようにしましょう。
②【ホームディスクリプション】
サイトの簡単な概要文・説明文になる部分です。
「メタディスクリプション」とも呼ばれています。
メタディスクリプションはおよそ120文字を超過した場合に途切れてしまいます。
サイトの中に何が書いてあるのか、内容がわかるものにしましょう。
検索ユーザーは、自分の探している情報があるか、ないかを見ています。
アクセスしてきた人があなたのサイトを見て、どのような情報を得られて、どういった問題を解決できるのか?をわかりやすく簡潔に説明しましょう。
③ホームキーワード
ホームキーワードは、サイトに関するキーワードの事です
「メタキーワード」とも呼ばれます。
SEOには関係ないと言われていますが、設定はしておきましょう。
3~5個程度でよいでしょう。
各キーワードの間は(,)カンマで区切りをいれましょう。
④タイトルの設定
次に【タイトルの設定】を行います。
【タイトルを書き換える】の【無効】にチェックを入れましょう。
【無効】にすることで検索結果ページに表示されるタイトルはGoogle側が調整するようになっています。
⑤カスタム投稿タイプ設定
【カスタム投稿タイプ設定】は初期設定のままでOKです。
念のため下記画像の赤枠部分にチェックが入っているか確認してくださいね。
⑥表示設定
【表示設定】に関しても初期設定のままでOKです。
下記画像の赤枠部分にチェックが入っているかを、念のために確認してくださいね。
⑦ウェブマスター認証
次は、ウェブマスターツールの承認設定です。
「ウェブマスターツール」とはGoogleが展開するサービスである「サーチコンソール」の旧称です。
→Googleサーチコンソールの導入方法については別記事にて紹介しますね。
Googleサーチコンソールには、所有者確認HTMLタグにあるメタタグがあるのですが、
そのGoogleサーチコンソールのメタタグをコピーし「Googleウェブマスターツール」の欄に貼り付けます
手順は↓に記載してあります。
Googleサーチコンソールの画面右の設定からユーザーとプロパティ所有者をクリック
↓ プロパティ所有者の管理をクリック
↓ 別の方法で確認する。をクリック
↓HTMLタグ部分にチェックを入れます。
↓ 赤枠部分のランダムな文字配列をコピーします。
(例)contet=”○○○○“ の赤○○○○部分です。
↓ Googleウェブマスターツールの欄に上記でコピーしたHTMLタグを貼り付けて「設定の更新」をクリックします。
これで、ウェブマスターツールでサイトの成果や課題を計測できるようになります。
⑧Google設定
【Google設定】ではGoogle+のアカウントがある場合はプロフィールを貼り付けます。
GoogleアナリティクスのトラッキングIDを貼り付けると、アナリティクスが利用できます。
アナリティクスの設定に関しては、
→Googleアナリティクスサイトからログインし、トラッキングIDをコピーしてください。
Googleアナリティクスの導入方法は別記事にて紹介致します。
⑨Noindex設定
Noindexとは、Googleに検索結果に載せる必要のないページに設定するものです。
下記記事【Noindexをデフォルト】では【投稿】【固定ページ】【メディア】以外にチェックを入れるようにしましょう。
【NOFOLLOWをデフォルト】の項目にはチェックを入れなくてOKです。
【カテゴリーをNoindexにする】はチェックを入れなくてOKです。
【日付別アーカイブにnoindexを使用】~【ページ付けされたページ/投稿にNOFOLLOWを使用】には全てチェックをいれるようにしましょう。
⑩詳細設定
ディスクリプションを自動生成にチェックを入れます。
⑪キーワード設定
【キーワード設定】個別記事ごとにキーワードを設定するかどうか?の設定です。
【キーワードを使用】のみ【有効】にチェックを入れ、他の3つの項目のチェックは外します、
最後に【設定の更新】をクリックしましょう。
以上で「All in One SEO Pack」のインストールと設定は完了です。
記事投稿前に行うこと
All in One SEO Packをインストールすると、投稿画面の下に↓の画像のように表示されるようになります。
ここでも、タイトル、ディスクリプション、キーワードの入力欄がありますので、入力してください。
ディスクリプションは上記記事の⑩詳細設定にて、チェックを入れることで自動生成してくれます。
まとめ
今回はWordPressのプラグイン「All in One SEO Pack」の
- インストール方法
- 各項目の設定方法
についてご紹介しました。
WordPressにプラグイン「All in One SEO Pack」をインストールし設定を行うことにより、GoogleやYahoo!といった検索エンジンからの検索結果に表示されやすくなります。
「All in One SEO Pack」はインストール後の設定をしないと機能しません。
設定項目が多いので、何がどうなっているのか、何のためにやるのかがわからないところもあるかと思います。
設定を行うことでSEO対策の効果も上がりますので、設定まで行っていきましょう。