今回は、ブログ記事を書く前に、その記事が「誰に・どうなってほしいものなのか」を具体的に表す、「ターゲット・コンセプト」についての
- 概要
- ターゲット・コンセプトの設定が必要な理由①【差別化を図る】
- ターゲット・コンセプトの設定が必要な理由②【伝えたい相手を絞る】
- ターゲット・コンセプトの設定方法
- ターゲット・コンセプトが決まらない人は過去の自分を当てはめる
- ターゲット・コンセプトを決めきれない人はざっくり決めて始めよう
についてご紹介します。
目次
ターゲット・コンセプトとは?
ターゲット・コンセプトというのは、あなたのブログの記事が、
- ターゲット「誰に配信するのか?」
- コンセプト「どうなって欲しいのか?どう感じて欲しいのか?」(ターゲットの未来)
を決める、重要な事です。
あなたの記事を読んでいただける、読者層を是非一度、考えてみてください。
記事を書く前に、ターゲット・コンセプトを決めないと何を書いたらいいのかが定まりません。
ターゲットの一般事例
ターゲティングとは?、どの顧客層に買ってもらいたいかを決めることです。
一般的な例を挙げると、車を販売するにあたって、高級車を販売しているレ〇サスは富裕層向けにターゲットを定めているので、そこに合わせた商品を開発しています。
もし、ターゲティングがうまくいかなければ「誰のためのブランドなのか」が明確にならず、結果的に誰も買ってくれない状態になります。
コンセプトの一般事例
ipod
1000曲をポケットに |
多くの音楽がポケットに入る小さな機械で持ち運べますよ、という価値を一言で表した、非常に優秀なコンセプト。
音楽を持ち運びしたい人の為に、デジタルデータとHDDによる音楽プレーヤーの小型化を行い、1000曲もの音楽データを気軽に持ち運べるようにし、ダウンロード購入とCDからの取り込みでCD不要にし、これをMac Osと連携ができるアップルだから行った。
上記のipodのように、ここまで明確にコンセプトを決めることはできないかもしれませんが、がんばって決めていきましょう。
ターゲット・コンセプトの設定が必要な理由①【差別化を図る】
ターゲット・コンセプトを設定する理由は差別化を図るためです。
ターゲット・コンセプトが定まっていないと
- 記事のネタが曖昧
- 誰にも読まれない
- 他と差別化ができない
- 先行者と内容が、かぶる
ということが起こります。
例えば「国内旅行一人旅という事をしている人」を記事にした場合、そういった内容の記事は先行者がいるので、内容がかぶる可能性がありますし、実績、経験がある方に勝てない。
ですので
- どこに?(場所)
- 誰に?
など、そういった所をはっきりして、そういう人に
- どう感じてほしい
- どういう旅館に泊まってほしい
からこの記事、ブログを書いています。
といったところで、ターゲット・コンセプトをはっきりさせることがすごく重要になってきます。
ターゲット・コンセプトを決めることで、先行者がいても勝つことができる、関係なく稼ぐことができます。
ターゲット・コンセプトがぶれてしまうと記事の内容もずれてきてしまいます。
「何を書けるのか?」ではなく、「誰のために書くのか?」でネタを考えましょう。
下記は本ブログのターゲット・コンセプトの例です。
本ブログのターゲット・コンセプト例
ターゲット…給料は上がらないが、忙しくて時間が取れない。勤めている会社に不安(倒産する可能性)があるため、収入源を作り、不安を取り除き、家族を安心させたいと考えている高卒サラリーマン。
コンセプト…会社が倒産し、収入源を失っても生活が守られ、家族が安心して暮らせる。お金と時間に余裕のある生活ができる、そんな未来を実現してもらう。
その為に最適なブログメルマガ・アフィリエイトについて伝えているサイト。
ターゲット・コンセプトの設定が必要な理由②【伝えたい相手を絞る】
ターゲット・コンセプトを定める必要がある2つ目の理由が「あなたが発信するテーマの情報を伝える相手が的確になる」ことです。
情報は不特定多数に発信した方がいいように感じますが、「誰に何を伝えたいものか?」が曖昧だと、誰にも響かず、誰の元にも届かないという事が起こります。
その結果、ブログメルマガ・アフィリエイトでいうと
- 商品が売れない
- お客さんからの反応が無い
といったことにつながっていきます。
ターゲット・コンセプトの設定方法
ターゲット「誰に配信するのか?」
- 年齢
- 性別(どちらかに絞る必要はありません)
- 職業
- 学歴
- 家族構成
- 性格
などから考え出してみてください。
僕の例として参考にすると、
給料は上がらないが、忙しくて時間が取れない。
勤めている会社に不安(倒産する可能性)があるため、収入源を作り、不安を取り除き、家族を安心させたいと考えている高卒サラリーマン。
になります。
コンセプト「どうなって欲しいのか?どう感じて欲しいのか?」(ターゲットの未来)
僕の例ですと、
会社が倒産し、収入源を失っても生活が守られ、家族が安心して暮らせる。
お金と時間に余裕のある生活ができる、そんな未来を実現してもらう。
その為に最適なブログメルマガ・アフィリエイトについて伝えているサイト。
といった感じになります。
ターゲット・コンセプトが決まらない人は、過去の自分を当てはめる
ターゲット・コンセプトの重要性はわかっても、どうしても難しいと感じてしまう、悩んで前に進まないというのであれば、過去の自分をターゲット・コンセプトに設定することもできます。
あなたの情報・商品を欲しがっている人を、「過去のあなた」、と設定することで、ターゲットの人物像、コンセプト「どうなって欲しいのか?どう感じて欲しいのか?」が、はっきりしてきます。
ターゲット・コンセプトを決めきれない人はざっくり決めて始めよう
それでも、決まらないということであれば、最初はざっくりで構いません。
仮でいいです。仮のターゲット・コンセプトを決めたうえで、やってください。
最終的に決定するのは、配信した後なんですね。
配信した結果、ターゲット・コンセプトがくっきりするということは、起こりうることです。
ターゲット・コンセプト設定に時間がかかりすぎて、ブログ、メルマガが書けないのは、本末転倒になってしまいます。
配信しながら変わっていくのもしょうがないと思ってすすめていきましょう。
まとめ
今回は、ブログ記事を書く前に、その記事が「誰に・どうなってほしいものなのか」を具体的に表す、「ターゲット・コンセプト」についての
- 概要
- ターゲット・コンセプトの設定が必要な理由①【差別化を図る】
- ターゲット・コンセプトの設定が必要な理由②【伝えたい相手を絞る】
- ターゲット・コンセプトの設定方法
- ターゲット・コンセプトが決まらない人は過去の自分を当てはめる
- ターゲット・コンセプトを決めきれない人はざっくり決めて始めよう
についてご紹介しました。
アフィリエイトにおいて、既に扱われているテーマで情報を発信する場合でも、「ターゲット・コンセプト」を決めることで、ライバルと差別化を図り伝えたい相手を絞ることができるようになります。
なので、ターゲット・コンセプトをまずはしっかり決めて、ブログ・メルマガアフィリエイトで収入を得ていきましょう。