アフィリエイトの仕組みと種類、それぞれのメリット、デメリットをご紹介します


目次

アフィリエイトとは?仕組みを解説

そもそも「アフィリエイト」とは、いったいどういうものなのでしょうか?その仕組みをこの記事では詳しく説明をしたいと思います。

アフィリエイトって一般的に知られてないと思うんですよね、知られてないからなんとなく世間的に怪しいイメージをされていますけど、実はすごく真っ当なビジネスの一つです。

簡単にいうと「ブログに広告を貼って収益を得る」ということですね。

これだけじゃ、全然わからないと思いますので、詳しく解説していきます。
これで全体像を捉えられるかと思います。

アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトは「自分のサイトで、企業の商品(サービス)を宣伝・販売するネットビジネス」の事です。

まずは簡単な例を出してご紹介しましょう。

例えば、オニックスという会社が「うちのドラゴンクエスチョンを売れば購入1回につき500円の報酬を渡します」という依頼を出していたとしましょう。

アフィリエイターはその依頼を受けて、ドラゴンクエスチョンを宣伝するサイトを作り、自分のサイトに「広告」を貼り付けて、ドラゴンクエスチョンが売れるように集客します。

そうやって貼り付けておいた「広告」からドラゴンクエスチョンが1個売れれば500円の報酬を受け取れます。

さらに10個売れれば5000円、100本売れれば5万円の収入になるというわけです。
サイトから商品が売れれば、それだけ高額の報酬を受け取れるという事ですね。

このように成果報酬型(売れた分だけ成果がでる)の広告で収入を得ていくのが、最も典型的なアフィリエイトですね。

会社の代わりに商品を宣伝してそれが売れれば分け前がもらえるってことです。
アフィリエイターがうまく宣伝すれば、商品がたくさん売れるので会社が儲かり、その分け前でアフィリエイターも儲かる。

つまり、両者にとってプラスなビジネスということですね!

ASPを介してお金/広告をやり取りする

ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)といいます。

アフィリエイトの広告は「ASP」というサービスを介してもらってきます。ASPはアフィリエイターと企業を繋いでくれるパイプ役ですね。

このASPから僕らは広告をもらい、さらに企業「広告主」からの報酬もASPを経由して受け取ることができるようになっています。

まずはASPがどういったものがあるのか見ていきましょう。

情報商材ASP。
情報商材=情報をPDFや動画等でまとめたもの。

  • (知識や経験を教材化したものを販売するための様々なシステムを提供する)報酬単価が高額なものが多い。
  • (日本最大級の電子書籍、デジタルコンテンツのASP)

物販系ASP。
一般的に流通している商品やサービスをアフィリエイトできるASP。

  • 登録サイト数、広告主数は業界最大級
  • アフィリエイトASP満足度8年連続№1
  • 「楽天市場」の商品や「楽天グループサービス」をアフィリエイトで紹介するプログラム。
    成功報酬として、「楽天スーパーポイント」が受け取れるサービス
  • (Amazonの商品を紹介できる、売り上げ金額の最大10%の紹介料を獲得できる
  • 報酬の振り込み手数料が0円。
    報酬は1000円(税込)から支払われます
  • 2001年からサービスを行っている老舗
  • 広告素材が豊富
  • 人気ブランド企業多数参加
  • 毎月1円から報酬お支払い
  • 銀行振込手数料無料

  • 最低支払額が777円
  • 広告検索機能が充実
  • 報酬は確定報酬+消費税8%分をお支払い
  • アフィリエイトサービス提供年数№1
  • 大手広告主が多数参加
  • 豊富な広告の種類
  • 登録無料、手数料ゼロで1000円から報酬をお支払い

少なくとも5社には登録しておきたいところです。

ASP登録にはサイト所持が基本条件なんですが、A8.netだけはサイトをもっていなくても登録できます。

なので、A8.netの登録だけでも済ませておくのがおすすめです。

アフィリエイトの種類(ブログ、サイト)

まず、知っておきたいのがアフィリエイトで稼ぐ方法として大きく分けて2種類あるということ。
それが、「ブログ型」と「専門サイト型」です。
まず、「ブログ型」ですが、ブログの(ウェブのログ「日記」)の通り、日記にいろんなジャンルの記事を書くやり方

一方、「専門サイト型」とは、日記ではなく専門情報を書いてアフィリエイトで稼いでいくやり方。
どちらでも最終的な収益は月100万以上も目指せるので、とにかく自分に合っている方を選択してもらえるといいでしょう。

ブログ型、専門サイト型、どちらが自分に合っているのか?

では、どういった人がブログ型でアフィリエイトをしていけばいいのでしょうか?
まず、日常のいろんなことをネタにして記事を書いていきたいという方はブログ型が向いています。
日々更新を続けていきながら、ファンや読者を育てていき、ブロガーの個性で読者を惹きつけ、アクセスを集めて稼ぐタイプのアフィリエイトですね。

一方、専門サイト型は、好きなジャンルがある人に向いています。
例えば「クレジットカードがオタク的に好き」「車が好き」のように。

こういった好きなこと、情熱を持てるジャンルがあるのであれば、専門サイト型で運営していくのがいいです。

専門サイト型はテーマをがっちり定め、最終目標を決めて、記事を揃えていきます

「クレジットカードの解説サイトを作るぞ!」と思ったら、必要な記事などをあらかじめ考えておいて最終目標を見据え、それに向かってサイトを完成させていきます。

サイトが完成したら後は低頻度な追記をしていくだけで、ある程度稼いでくれやすいのも特徴ですね。

ブログ型は鮮度が命な記事が多いので更新が欠かせない場合が多いのですが、専門サイト型はある程度放置でも稼いでくれるので、不労所得のような感じにすることができたりもします。

アフィリエイトの種類を知ろう

まずはアフィリエイトの稼ぎ方のモデルを3つ紹介しましょう。

アフィリエイトには、

  • ASPアフィリエイト
  • グーグルアドセンス
  • アマゾン/楽天アフィリエイト

の3種類があります。

【種類1】ASPアフィリエイト成果報酬型とは?

成果報酬型とは、商品が売れたタイミングで報酬が発生する広告です。

冒頭で記載したアフィリエイトのタイプと全く同じものですね。
多くのアフィリエイターがこのASPアフィリエイトで稼いでいます。

月5万はもちろん、月100万だって稼げてしまうのがこのASPアフィリエイトです。

メリット

メリットは、大きな報酬額を得られることです。

成果報酬型は、クリック型に比べてはるかに報酬単価が高く、
1件1万円~の高額案件がたくさんあります。

SEOやコピーライティング力といった
自分の実力次第では、莫大な収益をあげることも可能です。

成果報酬型のアフィリエイトでは、
月収100万円以上稼いでいる方が少なくありません。

将来的にアフィリエイトだけで食べていくのであれば、
成果報酬型の方が向いています。

デメリット

デメリットは、クリック型に比べて、報酬発生のハードルがやや高いことです。

クリック報酬型のように広告がクリックされるだけではダメで、
商品を購入してもらわないといけません。
その分、ハードルは上がります。

【種類2】GoogleAdSenseクリック報酬型広告とは?

GoogleAdSenseクリック報酬型広告とは、広告がクリックされる度に課金される広告のことです。

メリット

メリットとしては、報酬が発生しやすいことが挙げられます。

成果報酬型だと商品が購入されなければ報酬が発生しませんが、クリック報酬型なら広告がクリックされるだけで報酬が発生します。

そういう意味では、成果までのハードルが低いといえます。

ユーザーがクリックしたくなるような広告を自動で選んで表示させるようにしてくれるのがアドセンスの良いところですね。

デメリット

デメリットとしては、まとまった報酬を得るには大量のアクセス数が必要だということです。
クリック型広告の報酬単価は1クリック約1円~50円程度と非常に低額です。

そのため1PVあたり0.25円くらいが相場です。
そのため月10万円の報酬を得るには、月間40万回クリックされなくはいけません。
クリック数をあげるには当然、アクセス数をあげるしかありません。

また、クリック型広告では、アドセンスのアカウントを剥奪されたら
収入がゼロになる
というリスクがあります。

クリック型広告を扱うASPは実質的にグーグルアドセンス1社なのですが、
いくら稼げていたとしても、アドセンスのアカウントが停止されたら一巻の終わりです。

そういったリスクがあるのがデメリットです。

【種類3】amazonアソシエイト/楽天アフィリエイトとは?

ASP以外からもアフィリエイトで収入を得ることができます。
それが楽天アフィリエイトとAmazonアソシエイトです。

Amazonアソシエイト/楽天アフィリエイトをおすすめする理由は、「普段あなたが使っている、楽天市場やAmazonの商品ほぼ全てを、アフィリエイトできるってことなんです」

これらは、それぞれのストアの商品を紹介して、それが売れたら紹介料として数%の報酬を貰うというやり方です。

紹介料だけで儲かるの?と疑問に思うかもしれませんが、楽天とアマゾンのアフィリエイトには「クッキー」という仕組みがあるので、以外と稼げるのですよ

クッキーとはユーザー行動を追えるもので、これによってブログで紹介していない商品が売れた場合でも紹介料をもらえるようになります。

例えばブログ経由の本のリンクをクリックしたユーザーが商品を買わずに、商品、ウォーターサーバーを買った場合、ウォーターサーバーの紹介料がもらえるんです

クッキーには有効期限があり、Amazonであれば24時間、楽天であれば30日です。
楽天の方が圧倒的に長いです。

楽天アフィリエイトのメリット

楽天アフィリエイトのメリットは上記で書いたように、クッキーの有効期限が30日ある事です。

しかも、楽天アフィリエイトであれば、成果として認められているのが楽天市場、楽天トラベルなど多岐に渡ります。

なので、楽天市場の本を紹介して、そのリンクをクリックしたユーザーが30日以内に、楽天トラベルで旅行を申し込んだ場合、それが成果として認められるんですよ。

旅行は単価が高く、数万円くらいです。
(例えば10万円の旅行を申し込んだとして10万円の1%なので1000円)
楽天アフィリエイトは紹介料は安いですが、こうしたメリットもあるのです。

Amazonアソシエイトのメリット

Amazonアソシエイトの最大のメリットは、Amazonにある物はなんでも売ることができることですね。

Amazonアソシエイトでは、Amazonの商品を紹介して、その売れた品物の2%~10%の報酬が受け取れます。

ちなみに、Amazonの紹介料率は以下の通り。
基本的にAmazonがストア内で販売強化したいジャンルだと率が高くなります。

紹介料率            商品カテゴリー
10%   Amazonビデオ(レンタル・購入)、Amazonコイン
8%  kindleデバイス、kindle本、Fireデバイス、FireTV、デジタルミュージックダウンロード、Androidアプリ、食料&飲料、お酒、服、ファッション小物、ジュエリー、シューズ、バッグ、Amazonパントリー対象商品
5%  ドラッグストア・ビューティー用品、コスメ、ペット用品
4% DIY用品、産業・研究開発用品、ベビー・マタニティ用品、スポーツ&アウトドア用品、ギフト券、AmazonEcho
3%  本、文房具/オフィス用品、おもちゃ、ホビー、キッチン用品/食器、インテリア/家具/寝具、生活雑貨、手芸/画材
2%  CD、DVD、ブルーレイ、ゲーム/PCソフト(含ダウンロード)カメラ、PC、家電(含 キッチン家電、生活家電、理美容家電など)、カー用品・バイク用品、腕時計、楽器
0.5%  フィギュア
0%  ビデオ、Amazon Dash Button、Amazonフレッシュ
紹介料上限  1商品1個の売上につき1000円(消費税別)

上記商品カテゴリーに含まれない商品に関しては、紹介料2%となります。

ちなみに1回あたりの報酬上限は1000円となっていますので、たとえ10万円のカメラを1台売ったとしても1000円の報酬になります。

どちらかといえばAmazonも補助的な収入源となりやすく、本軸として据えるよりも、要所要所で取り入れて行くのが一番いいかと思います。

アフィリエイトで必要なものは?

ここまでアフィリエイトの「仕組み」や「種類」について解説してきましたが、具体的な準備物は何が必要かについても解説しておきましょう。

アフィリエイトは誰でも始めやすいビジネスとなっています。

なぜかといえば、パソコン一台とお金、月約1万円(サーバー代+ドメイン+ネット環境etc)があれば、誰でも始められるからです。

パソコンやサーバー+ドメインに関しては、別記事にて詳しく書いてゆきます。